菊紋和蚊帳
![](https://img06.shop-pro.jp/PA01106/411/etc_base64/tcbM5s_Cwuelv6Wkpcil6w.jpg?cmsp_timestamp=20240524151616)
全てに天然素材である麻を使用した菊屋の最上級の蚊帳です。
遠州伝統の「カラミ織」で織りあがった蚊帳生地を湯通し、その後天然糊付けをして古来の蚊帳のシャリ感を蘇らせながら、しかも水洗い可能な蚊帳に仕立てました。
1年間無料修理保証書付き
水洗い可能な蚊帳に仕立ててありますが、ご自宅で洗濯は無理という方は、商品お届け時に蚊帳が入っていた菊紋和蚊帳専用の布袋に入れて、菊屋までお送り下さい。
![菊紋和パッケージ](https://img05.shop-pro.jp/PA01106/411/etc/package0.jpg)
構造・蚊帳生地
従来の蚊帳は平織りでしたが、菊屋の蚊帳はカラミ織にしました。
これによって強度がアップし、今までお洗濯ができなかった蚊帳もお洗濯が可能になりました。
菊屋オリジナルのカラミ織の蚊帳は従来の平織の蚊帳と比べて強度があり、また、蚊帳内外への通気性も優れています。
官能評価結果でも従来の蚊帳に対して涼しいという評価が出ました。
カラミ織と平織の違い
菊屋の蚊帳「カラミ織」![]() |
縦糸を絡ませながら横糸を固定していく新しいタイプの蚊帳生地。 21世紀に蘇った蚊帳は安心・安眠・癒し・祈り・世界平和の実現といった新しい役割を担います。 麻の風合いを損なうことなく丸洗いが出来る蚊帳を世に送るようになりました。 |
従来の蚊帳「平織」
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20世紀までの蚊帳は縦糸・横糸を交互にあわせただけの平織の生地でした。 平織の蚊帳生地では網目が壊れないようにするためでんぷんのりで固めていました。そのために、蚊帳を洗うことはご法度とされていました。 |
麻カラミ織の特徴
- 目を糊で固めてない分、平織りに比べて織り上げるのに約3倍の手間と時間と技術を要します。
- 吸湿・発散性に優れているため、蚊帳の中は涼感が漂います。
- 目が丈夫でずれにくいため、お洗濯ができます。
(補修やお洗濯は菊屋でも承っております) - 織物としての美しさがインテリアとしても高い評価をいただいております。
蚊帳の大きさについて
従来の蚊帳は三畳用が150×200cmでした。
ダブルサイズのお布団を敷いておやすみになれました。
が、ちょっと前までのダブルサイズの布団は四布ふとん(「よの」と読みます)と呼ばれ、サイズが135×185cmでしたが、今のダブルサイズの布団は140×210cmがほとんどです。
シングルも100×210cmのロングサイズが主流になっています。
従来の蚊帳では狭くて、ふとんがはみ出してしまいます。
そこで、菊屋の蚊帳は三畳用で150×220cmとしました。
同様に、四畳半用の蚊帳も従来は200×250cmでしたが、菊紋和蚊帳は220×250?です。
21世紀の蚊帳は現代のふとんにも合うように設計しました。
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蚊帳の洗い方
浴槽などの広い場所で、水もしくはぬるま湯でやさしく押し洗いして下さい。部分的に強い力がかかると、目がつぶれてしまいますのでご注意いただき、洗濯洗剤は漂白剤を含まないものをご使用下さい。
※ ご自宅ではなかなか難しいという方は、弊社でクリーニングも承ります。(有料)
一度洗うと、新品のパリッとした風合いには戻りませんのでご了承ください。
蚊帳の干し方
脱水機は強く絞ったり引っ張ったりと、部分的に強く力が掛かってしまうため使用しないで下さい。
バスタオルなどで優しく包み、水分をとってから吊った状態で優しく形を整え、自然乾燥で干すようにしてください。
ドライタンブラー(乾燥機)は絶対に使用しないで下さい。
仕様
生地麻100%(カラミ織)
カラー
生成り
全体サイズ
三畳用 150×220×200(H)cm
四畳半用 220×250×200(H)cm
六畳用 250×300×200(H)cm
八畳用 250×350×200(H)cm
十畳用 300×400×200(H)cm
価 格
三畳用 75,000円(税別)
四畳半用 95,000円(税別)
六畳用 105,000円(税別)
八畳用 130,000円(税別)
十畳用 170,000円(税別)
付属品
木製リング・調整紐付き
お手入方法
水洗い可
1年間無料修理保証書付き