ショッピングカートを見る
オススメ商品
売れ筋商品
商品検索

メールマガジン
メルマガ登録・解除はこちら
フリーページ
rss atom

青は藍より出でて藍より青し


菊屋は富士山麓の湧水を用いての藍染めを行っています。

ヘンプかやケットの藍染、シールドクロス「和」の藍染は、「藍の葉に含まれるインディゴ色素を、自然発酵によって布に移す」本藍染の手法です。 化学薬品などを使わない自然発酵による藍染です。

1880年、天然インディゴとまったく同じ成分構造をもつ合成染料が石炭からつくられて以来、藍より出でた青でなく、石炭から出でた科学的な青が主流になっています。
また、藍の葉っぱからインディゴ色素を取り出すにも醗酵でなく、化学薬品を使った強制抽出による藍染がほとんどです。 

それだけ、本藍染は手間と時間と技が必要だということです。

藍染ケット
 藍染ケット


本藍染とは


藍の葉っぱに含まれているインディゴ色素は、水に溶けにくく葉っぱから出てきません。
この天然インディゴ色素を、化学薬品などを用いず、自然醗酵によって、藍の葉っぱから分離させて染める方法を本藍染と言います。

藍の葉っぱ(すくも)からインディゴ色素の「すくも藍」を建てる=醗酵させる時に活躍するのが「インディゴ還元菌」と呼ばれる細菌さんたちです。

最近は化学作用によて、直接インディゴ色素を取り出す方法がメインになっていますが、その方法では本来の藍染めの効果は失われます。色落ちも激しいです。

麻やヘンプなど、自然素材で、蚊帳や自然派寝具を提供している菊屋での藍の染料作りは発酵のプロセスであり、自然との協働でありたいと思っています。テーマは共生〜共眠です。

菊屋の藍染めは富士山のふもとにある宍戸さんの藍染工房で行っています。富士山麓のきれいな水を用いた特別の自然の溶液の中、毎日、昼夜を問わず、細菌さんたち自然と対話しながら染料を作り、かき混ぜて管理し、染めていきます。時間も手間もそして技も必要な作業です。
天然の藍を使い醗酵処理をする場合は、相手が生き物なので一筋縄ではいきません。藍との呼吸・コミュニケーション無しではうまくいかないのです。

※残念ながら、まだまだ染色技術は高みを目指しているところです。けれども愛情込めて技を磨いています。

この自然発酵のプロセスを踏まえてできた「すくも藍」だからこそ、多量の有機物と微生物が含まれているのです。 お味噌や醤油、と同じように、「すくも藍」で染められた製品は自然の遠赤外線を発するなど、人知を超えた不思議な力を発揮してくれるのです。

菊屋では敢えて一年でいい番寒い「寒中」に合わせて「すくも藍」建てに挑戦しました。 この時期に建ったアイだからこそ、強くてやさしいのです。

アイの華

2019年1月17日 醗酵の進み具合の目安となる「藍の華」
醗酵時に発生する気泡の集またものを「藍の華」と呼びます。

醗酵が進むにつれて、藍のインディゴ色素の分子は還元作用を受けて水に溶け、藍色を失いますが、水に溶けたことによって染めることが可能になります。

還元は酸化の反対ですから、このあと、染めたものを水につけアルカリを洗い去りながら空気で酸化させれば、染料分子は元の藍色に戻って不溶性となり、鮮やかな青、藍染めができるのです。

ですから、本藍染は色落ちが少ないのです。
※化学染料で染めたの場合は、水が青くなります。
 

藍で染める


一年で最も寒い時期ですが、「藍の華」が咲いて、インディゴ色素を引き寄せる細菌さんたちが元気に活動的になったと思い、テスト的に麻ひもを少し染めてみました。

麻の糸は濃く染まりましたが、一気に泡(藍の華)が縮んでいきました。
なるほど、この時期にうまく醗酵させられると、1年中安定して醗酵できるはずです。こちらの都合ばかりではいけませんが、明日はきっともっと青くなっていきますように!

藍染の麻ひも

藍とアイの細菌さんたちと長く付き合っていけるように大切に育てています。

うまく醗酵が進まないからと、「強制的な醗酵」は、微生物さんに対し人間の傲慢な仕打ちとなり、その場はうまく染まったように見えて、後から仕返しがきます。

これでは、みなさまを優しく包む「幸せの蚊帳やケット、ストール」になりません。

ヘンプかやケット、ロアースのストール、シールドクロス「和」の藍染は
心穏やかに、しなやかに、愛情こめての「自然醗酵」でがんばっています。  


藍より青い 藍染に


醗酵プロセスで分離できた藍(インディゴ)色素の分子は還元作用を受けて水に溶け、藍色を失いますが、染めることが可能になります。
そこで、藍に染めてみました。水の中に入れてアルカリを落として酸化したら
藍の葉っぱの中のインディゴ色素は、目にみえませんが藍の葉っぱよりもずっと青いのです。

自然発酵・還元は酸化の反対ですから、溶液につっけた生地をアルカリを洗い去りながら空気で酸化すると、染料分子は元の藍色に戻って不溶性となり、藍染めとなります。
藍より出でた藍より青い藍染ができます。

藍のストール

このあと、水につけ、天日干しして酸化させるとさらに青くなります。

 

本藍染の効果・効能


現在のジーンズは合成染料で染められているから、本物の藍染めの効能はありません。
たとえば、虫避け「蛇に噛まれない」という効能はありません。

その他、本物の藍染めには、合成染料にはないたくさんの効能があります。
たとえば、●抗菌性 ●消臭性 ●保温性

藍染めの下着はあたたかくて、体臭を外に出さない。
昨今、体臭を気にする人が多いせいか、 テレビで盛んに、消臭剤や汗止めのコマーシャルしてるけれど、 あれは化学合成された、界面活性剤です。
皮膚についたら、アレルギー起こしても不思議じゃなありません。 発がん性もあるかもしれない。 環境ホルモンで、不妊になるかもしれません。
そんなアブナイものを使うよりも、藍染めなら天然だし、かえって免疫力上がりそうですね。
実際に天然藍には、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に対し治療効果のある成分が含まれていと、医学会でも発表されています。

藍染めは、外気温から身を守る作用もあるから夏は涼しく、冬は暖かい
これは、インディゴ色素といっしょに生地に細菌さんたちが宿り自然の遠赤外線効果だと言えましょう。

藍染めの着物を入れておけば、たんすに防虫剤はいらない。
ここでも、化学防虫剤を使わずにすむ。 あれで、喘息になって苦しんでる人もいますよね。

藍で染めた生地は丈夫になる。
丈夫で温度変化に強いので、江戸時代は火消し装束はすべて藍染めだったそうです。

解毒・解熱・消炎などの薬用効果
藍染めに触れると免疫があがるんだろう、皮膚病が感染しにくくなるって言うから。
武士が藍染めの下着を身につけていたのは、止血効果があったからだって。

さらに戦国時代にさかのぼると暗い藍色である、褐色(かちいろ)として戦国武将に強く求められました。このように勝色は勝利にこだわる武士や軍人に好まれた勇ましい色名といえます。
頑張れニッポン 2020年東京五輪に向けても縁起のいい藍色です。


ヘンプ・藍染め・からみ織


このようなダテアイを自然発酵による昔ながらの本藍染とヘンプとの相性は抜群です。

菊屋はヘンプ100%のカラミ織の生地にのみ、この本藍染を施しています。
無農薬でも成長が早いヘンプ。多孔性の繊維は水分・熱の伝導性が高い。
神事では祓い清めの植物として、皇位継承の大嘗祭でも欠かせない重要な素材です。
ヘンプを身に着けるだけの肌着等、癒し効果も定評です。

おおあさヘンプ

さらに、従来の平織りと異なり、タテ糸を絡ませながらヨコ糸を固定する新しい蚊帳生地でもあるからみ織は、立体構造で、ヘンプ素材の通気性・熱伝導性・吸湿発散性を構造的にもさらに高めます。もちろん丸洗いも可能。

カラミ織

藍染めヘンプかやケットはヘンプでからみ織り。 丈夫で、安全で、免疫力が上がって、気持ちいいのです。
 


ご自分で染められるのもいいかも?・・・・・

本藍染でなくても、藍染は楽しいものです。

菊屋オリジナルの ヘンプ・カラミ織の多目的ケットをお分けしています。
ご自分の好みでいろいろとお試しくださるのもよろしいかも。

ヘンプ多目的クロス

ヘンプ100%の ヘンプクロスをお分けします。

正方形・長方形 S M Lサイズを用意しています。

※ お試しストールの藍染めは本藍染ではありません。



2020年の東京五輪の向けて

ジャパンブルーな眠りのスタイル
ジャパンブルーな眠りのスタイル