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あんみん枕10周年

おかげさま
2019年9月19日に 菊屋オリジナル枕=ねいるケアあんみん枕は 発売10周年となりました。

改めて
この枕のことを一言でいうと 「身体と脳を休めるロハスな枕=ねいるケアあんみん枕
日干し丸洗いができ、アトピーの方にも安心して使えます。」 となります。

さらに、「天然素材100%でここちよい頭寒(足熱)を実現します。高さ調節ならびに後頭部の
形に合わせて詰め替え可能なカスタマイズ枕」 なんです。

発売から10年が経過しているのですが、ご愛用者様から、次のご愛用者様へと、だんだんと
多くの方にご愛用していただいております。

自分が使って、良かったからと、ご家族や、お友達にも紹介していただき、
おかげさま10年を経た今でも、相変わらず菊屋のヒット商品となっています。

この枕が誕生してから、10年ですが、その誕生の経緯と、その生い立ち、成長・進化、さらに今後について
みなさまにご案内させて頂きたく思いました。

どうぞ、お付き合いください。よろしかったらですが・・・・・ 先ずは、枕の産みの親から
 

【1】 ねいるケアあんみん枕 産みの親 ・・・・
  まくら博士 加藤勝也 (1935 〜 2009年)

 
まくら博士 加藤勝也氏 福島大学を卒業後、寝具メーカーに就職、寝具の企画開発・販売に携わるなかで、およそ30年ほど前、枕の形・高さに疑問をもち、いろいろな枕を試作して枕革命を起こし  空前の枕ブームの火つけ人。枕博士の異名を持つ。

枕が原因の枕症について警鐘を鳴らし、著書 「人はなぜ枕をするのか」(立風書房)等を著す。
年間10万個販売実績の枕を開発、枕ブームの火付け人。









 

そして「ねいるケアあんみん枕」は加藤勝也氏最期の枕となったのです。
 

2009年9月19日に、この枕の完成=発売をたいへん喜ばれたのですが、翌月の10月7日に、
永久の眠りに就かれました。享年75歳。

ご自宅のある草加市でのご葬儀に参列し、棺の中に、加藤式枕の集大成ともいえる
ねいるケアあんみん枕」を納め、「加藤氏死すとも、枕よ永遠に」と継承の使命感を抱き、
今日まで、この枕を育てて参りました。



もう一人の 産みの親 そして育ての親 ・・・・ 私・三島治(菊屋店主)です。
そうなんです。加藤勝也氏のご指導を仰ぎながら、共同開発をさせていただきました。

それでは自己紹介。

私・三島治は 1956年(昭和31年)、静岡県磐田市の寝具店=三島屋ふとん店の長男として生まれました。

もはや戦後ではないと言われながらも、モノのない時代。まちのふとん屋は、それなりに社会的にも使命を与えられながら、幸せな暮らしを続けていました。

三島屋ふとん店  三島屋ふとん店
   昭和31年当時の 三島屋ふとん店     開店前に並ぶお客様 1968年頃 
 
モノがなかったころのふとん屋の親子  モノが無かった頃の ふとん屋の親子
 
1968年(昭和43年)小学6年の私と父

「しぼりの洋ふとん 100枚追加」の広告に開店前から行列ができ、田舎まちのふとん屋の親子は、それなりに幸せな日々を送らせていただきました。

綿ふとんに加え、洋布団、マットレスも普及してきました。もちろん、ふとんの打ち直しや蚊帳なども販売していました。 

1975年(昭和50年) 高校を卒業後、不思議なご縁で、進学したのは福島大学経済学部。
なんとここから、枕博士・加藤勝也氏の後輩になったのです。

父が経営する「三島屋ふとん店」を一緒に経営していければと思ったのですが、
大学4年の10月1日、父は48歳でこの世を去りました。

私は、お家再興を肝に銘じ、家業を継ぐのですが ・・・・ふとん屋を維持するのが精いっぱいで月日は流れて・・・・・・・

それでも、なんとか、結婚できて・・・・・あっという間に子だくさん。

1995年(平成7年) 3人目にして 長男が誕生しました。 そこで

菊屋・誕生祭 長男誕生の記念講演会として、枕博士として有名な 加藤勝也氏を招いて、
モノ余りの時代のふとん屋の在り方を確立させようと 「枕の選び方」講演会を開催しました。

 ※ 加藤勝也氏は後輩の長男誕生祝いに、快く磐田までお越しくださいました。

枕博士・加藤勝也氏の磐田講演会


枕博士・加藤勝也氏の枕理論と加藤式枕について、詳しくはこちらへ。

まくら博士・加藤勝也氏の枕理論

1995年の磐田での加藤勝也氏の講演内容について
加藤氏からインターネットで 発信してみたらいいだろうと諭されて、満40才の誕生日に
インターネットの世界へ入るようになったのでありました。・・・・・40の手習い ネットの世界へ
 

【2】 40の手習いネットの世界へ・・・・  anmin.com 

1995年 磐田市での枕の講演会は、新しく「睡眠文化の灯」が灯されたかのように
菊屋の長男誕生に勢いを持たせ、磐田の菊屋から全国区への飛翔の夢を持たせて
くれました。

その年には、ウィンドウズ95が発売され、関西淡路大震災ではインターネットのチカラを
知らされた私は、ホームページ上で、加藤氏の枕理論と、その当時加藤氏が開発・販売を
開始した加藤式枕である=ノップスピローを、ネット上で販売することを加藤氏から任されました。

「ねいるケアあんみん」のお父さん枕がこの1996年に誕生した加藤式枕=「ノップスピロー」と言えましょう。

翌1996年5月22日 私の40歳の誕生日にホームページ.「あなたの枕をさがします」を開設しました。
 
オギャーと生まれた長男は1歳、地元磐田市では、ジュビロ磐田の黄金時代を迎え、ワールドカップ・ブラジル監督となったドゥンガに抱かれた写真もアップし、磐田から世界へ安眠と枕の提供をと元気いっぱいの船出でありました。
これが anmin.com のはじまりです。 ヤフージャパン同じ、2019年・開設23周年を迎えました。

 

いまから20年も前のこと、田舎町のふとん屋がHPを開設して、「あなたの枕をさがします」が
話題になり、雑誌等でとりあげられました。


こんな風にして、インターネット上で、枕の加藤理論と加藤式枕の「ノップスピロー」の販売をしていました。

・・・・・・そして、蚊帳の販売に入るのです。
 

【3】 蚊帳の精神で 共生〜共眠   日本睡眠環境学会 睡眠改善協議会へと

1997年 枕をご購入いただいたお客様から、蚊帳はないか? と尋ねられ、調達したのがきっかけで
インターネット上で蚊帳の販売を開始しました。ご要望にお応えして21世紀の蚊帳を製造しました。

菊屋の蚊帳

蚊帳・・・殺虫剤を使わずに身を守り、自然の風を採り入れる、自然と調和した眠りの実現をと
「共生〜共眠」を唱えて、加藤勝也氏と睡眠環境学会等で発表をさせて頂いてきました。



蚊帳の有用性を唱えるべく、私のテーマ : 睡眠改善のための第三の鍵 共生〜共眠

人は眠るのではなく、大自然のリズムの中で眠らされている存在です。

ちょうど、自律神経と同じように、自分の意思ではコントロールできない部分が睡眠にはあると
認識してください。

人の体内にセットされた、サーカディアンリズムを地球上の現地時間に合わせ、昼は元気に
活動し、夜は静かに眠る。この当たり前のとも言える、地球と共に生き、地球とともに眠る
リズムが良い眠りの元です。

「共生〜共眠」の大切さを唱え、枕博士・加藤勝也氏と同じ睡眠環境学会で1999年以来

睡眠環境改善 安眠空間の創造=「共生・共眠」を発表して参りました。

その他、睡眠改善協議会 日本睡眠学会等で眠りの勉強を積み重ねて参りました。
 

睡眠とは・・・・睡眠の定義

●人間や動物の内部的な必要から発生する,「意識水準の一時的な低下現象」である.
 そして,覚醒可能なことが絶対条件である。

●睡眠は健康や安全に強く影響を及ぼす基本的な「生命現象」であり、高度に発達した
脳を効果的に休息させるように進化してきた「生命現象」でもある

睡眠はオーバーヒートした脳をクールダウンさせる生理現象である。
昔から言い伝えられてきた 頭寒足熱の正当性がうかがえる。

 
眠りとは オーバーヒートした脳や内臓諸機関を冷やすものです。

体温、(皮膚音ではなく体の深部の体温=深部体温)の変化と睡眠の関係はホットです。

睡眠と体温の変化

人は、およそ24時間の体温変化のサイクルをもっています。
これをサーカディアンリズムといいますが、午後の7時くらいが最も体温が高くなっています。

この時、睡眠をとってはいけない!として、睡眠禁止帯とまで呼ばれています。

睡眠は、体温が下がるところで、起こります。睡眠中は体温が下がります。ともいえるのです。

体温の上昇中や、ピーク時で眠っても、世眠りは得られないということになります。
 



加藤氏の指導を仰ぎながら、
この蚊帳の精神を採り入れた枕つくり。身体だけでなく脳をやすめる枕つくりに着手しました。



・・・・・・蚊帳を用いた枕つくり



【4】 蚊帳の精神を活かした枕つくり 頭寒足熱 脳をやすめる蚊帳づくり

これまでの蚊帳は、お洗濯ができませんでしたが、菊屋はお客様のご要望で
天然素材で洗える蚊帳を開発していました。 麻のカラミ織の蚊帳です。
 
菊屋の蚊帳はお洗濯ができるカラミ織 従来の蚊帳生地は平織り。糊で固めていたため洗濯することができなかった。

菊屋のスリーピングネットは縦糸をねじりながら横糸を通していく独自の【カラミ織】を蚊帳生地用に開発。

これによって天然素材で洗える蚊帳が実現した。 ※この麻のカラミ織を【ねいるケアあんみん枕に】採用することにしました。

麻100% のカラミ織の蚊帳生地を使用した ユニットに吸湿発散性の良い球状ウールを採用

カラミ織の蚊帳生地に球状ノップス

球状ウール これは加藤勝也氏が枕用に開発した お洗濯ができる画期的な枕素材です。

枕の素材としては、そば殻がいいのですが、耐久性がなく 寿命は1年です。
パイプ等 プラスチック素材は吸湿発散性がありませんので 頭寒足熱 とはいきません。

充填物 ノップスウール

加藤勝也氏は様々な実験データを残してくれました。

それを元に、頸椎部分には60gのウールノップスを用いれば、上手くいくことが分かりました。
素材をウールノップスに

麻素材・カラミ織の蚊帳生地を用いて、三つの ユニットをつくりました。

加藤式枕の構造検証

ユニットだけでなく、枕本体も 「頭寒足熱」に適した 麻を用いました。
ねいるケアあんみん枕

こうして、眠りを大切に 寝入る前にケアをしてくださいと
2009年9月19日 ねいるケアあんみん枕は 誕生しました。

蚊帳の精神で出来上がった 脳と身体をやすめる枕 

 2009年9月19日 中日新聞 発表  

2009年10月7日 加藤勝也氏 ご逝去 享年75歳

加藤死すとも、加藤式枕の集大成枕 ねいるケアあんみん枕は永遠なり。
 
かくして、私は亡き父と、枕博士・加藤勝也氏の志を継ぐという大きな使命をもちました。

ねいるケアあんみん枕 を大切に育てていく使命です。

その後、安眠素材としてのおお麻・ヘンプを用いた安眠グッズの提供をして行く中で

発売10周年で 新たに 無漂白の糸でヘンプの生地を織り上げました。

1996年 加藤勝也氏の開発した「ノップスピロー」を販売していた菊屋は、共生・共眠をスローガンにした蚊帳づくりを通して、
2009年 加藤勝也氏のご指導の下「ねいるケアあんみん枕」を開発しました。
その後、ヘンプの蚊帳の開発にも力を入れていく過程で、ヘンプの総合商社である麻福さんからヘンプの生地を支給してもらいヘンプバージョンの「ねいるケアあんみん枕」も販売してきました。

枕も、人にも地球にも負荷のかからない、自然な眠りのリズムを乱さないように進化させていきます。


 左からヘンプ(無漂白)、ヘンプ(白)、近江の麻 ねいるケアあんみん枕

そして、令和元年10月
ねいるケアあんみん枕 誕生10周年で 3種類の枕をラインアップしました

従来の ●近江の麻の「ねいるケアあんみん枕」12,000円(税別)、
    ●麻福株式会社との共同のヘンプあんみん枕(白) 13,000円(税別)
    ●菊屋で織り上げた無漂白ヘンプあんみん枕 15,000円(税別) とラインアップしました。